ここまで、TopPage Menu Staff Access BlogList BlogPage の6つのページを作成しました。
最後に、それぞれのページをプロトタイプでつなぎ、実際のWebサイトのように画面を移動できるようにします。
今回は動線が多いため、最初にヘッダーナビゲーションの設定方法を確認します。その後は、指定されたリンク先を確認しながら、自分でプロトタイプを設定してみましょう。
1. ヘッダーナビゲーションを設定しよう
まずメインコンポーネントのヘッダーを選択し、右側に配置しているナビメニューにリンクを設定していきます。
MENUをクリックしたら、右側からプロトタイプを選択、インタラクションから、
を選択します。
ヘッダーはコンポーネントとして作成し、各ページではインスタンスを使用しています。
そのため、メインコンポーネント側でナビゲーションのプロトタイプを設定すると、各ページに配置しているヘッダーのインスタンスでも同じ動線を利用できます。
同様にSTAFF → Staff ACCESS → Access BLOG → BlogList に設定を行います。
確認時は、下図のような青い線が、対象フレームまで続いています。

2.同じページ同士だとフレームが選択できない場合
TopPage のヘッダーにある HOME とロゴは、どちらも TopPage へ戻るためのリンクとして設定します。
ただし、Figmaのプロトタイプでは、現在配置されているフレーム自身を「次に移動」の遷移先として選択することができません。
そのため、動画のようにヘッダーのメインコンポーネントを TopPage フレームの外へ移動します。
コピーではありません。移動することが大事です。外のフレームにメインコンポーネントを置くことで、TopPageへの移動が可能になります。
メインコンポーネントを配置するためのフレームを作成し、フレーム名を header としておきましょう。
TopPage 側には、ヘッダーのインスタンスを配置します。
次に、フレーム外に移動したヘッダーのメインコンポーネントでプロトタイプを設定します。
HOME → TopPage UN HAMBURロゴ → TopPage となるように、それぞれ TopPage フレームへ接続します。
ヘッダーはコンポーネントとして作成しているため、メインコンポーネントに設定したプロトタイプは、各ページに配置したヘッダーのインスタンスでも利用できます。
この方法なら、Menu Staff Access BlogList BlogPage のどのページからでも、HOME やロゴをクリックして TopPage に戻る動線を共通して設定できます。
共通して使用するナビゲーションは、ページごとに同じプロトタイプを設定するのではなく、メインコンポーネント側に設定しておくと効率的です。
3. トップページ内の動線を設定しよう
ヘッダーナビゲーションの設定方法が確認できたら、次はトップページ内にあるボタンやバナーにもプロトタイプを設定します。
ここからは、これまでの操作を参考にしながら自分で設定してみましょう。

And More ボタンをクリックしたとき、Menu フレームへ移動するように設定します。

スタッフ募集中 のバナーをクリックしたとき、Staff フレームへ移動するように設定します。

過去の記事一覧 ボタンをクリックしたとき、BlogList フレームへ移動するように設定します。また、各記事もBlogPageへの移動を設定しましょう。

フッターの UN HAMBUR ロゴをクリックしたとき、TopPage フレームへ移動するように設定します。
ただし、footerは同じTopPageへの移動なので、header同様フレーム外に新しいフレームを作成し、メインコンポーネントを移動して設定しましょう。
設定する動線をまとめると、
And More→Menuスタッフ募集中→Staff過去の記事一覧→BlogListフッターのUN HAMBURロゴ→TopPage
となります。すべて設定できたらプレビューを開き、それぞれのボタンやバナーから正しいページへ移動できるか確認しましょう。

4. プレビューで動線を確認しよう
プロトタイプの設定ができたら、プレビューを開いて実際にページを操作してみましょう。下記はプレビューを共有しています。
設定したボタンやナビゲーションをクリックし、目的のページへ正しく移動できるか確認します。
また、実際に操作してみると、
- このページからトップページへ戻りたい
- 記事一覧から記事詳細へ移動したい
- 記事詳細から一覧へ戻りたい
- 別のページにも移動できた方が使いやすい
など、設定していなかった動線に気づくことがあります。
完成見本のプロトタイプ設定だけで終わらず、実際にWebサイトを使う人の立場になって、
「ここをクリックしたら、次にどこへ移動したいか」
を考えてみましょう。
