Visual Studio Codeの使い方【HTML入門編】|フォルダ作成・ファイル保存・Live Serverプレビューの手順

Visual Studio Codeの使い方【HTML入門編】|フォルダ作成・ファイル保存・Live Serverプレビューの手順

Web制作・プログラミングの学習を始めたばかりの方へ。
この記事では、無料のコードエディタ「Visual Studio Code(VS Code)」を使って、
HTMLファイルを作成し、保存して、Live Serverでブラウザプレビューする基本操作をやさしく解説します。

Contents

フォルダを作成してVS Codeで開こう

Vscodeの準備がまだの場合か、下記サイトからダウンロードを行いましょう。

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プロジェクトフォルダを作る

  1. デスクトップなどに「html-practice」などのフォルダを作成します。
  2. VS Codeを起動し、メニューから「ファイル → フォルダを開く」をクリック。
  3. 先ほど作ったフォルダを選択します。

ポイント:フォルダ単位で開くと、HTML・CSS・画像などの複数ファイルを1つのプロジェクトとして扱えます。
これが「Webサイト制作の基本構成」です。

HTMLファイルを作成してみよう

新規ファイルを作成

  1. 左上の「新しいファイル」アイコンをクリック。
  2. index.html という名前で保存します。

ファイル名は「半角英数字」「拡張子.html」にしましょう。
日本語ファイル名や全角スペースはトラブルの原因になります。

補足:index.htmlとは?
Webサイトのトップページによく使われるファイル名が「index.html」です。
サーバーにアップすると、自動的に最初に読み込まれる仕組みになっています。

HTMLを入力してみよう

HTMLタグの補完機能を体験

VS Codeでは、タグを入力すると自動で終了タグ(閉じタグ)が補われます。
たとえば:

<p>

と入力して Enter を押すと、
自動的に

<p></p>

が挿入されます。

Emmet(エメット)機能:VS Codeには、HTMLの入力を短縮できる「Emmet」という仕組みが標準搭載されています。例:h1 と入力して Tabキー → <h1></h1> が自動挿入されます。

入力したコードをきれいに整える(保存時の自動整形)

HTMLを書いていると、インデント(字下げ)が崩れることがあります。
VS Codeでは、保存時に自動整形(フォーマット)できます。

自動整形の設定方法

  1. 右下の歯車マーク →「設定」をクリック。
  2. 検索欄に format on save と入力。
  3. 「Editor: Format On Save」にチェック。

「Prettier」拡張機能を入れておくと、自動整形の精度が上がります。

右クリック → 「Open with Live Server」でプレビュー

ここまで入力したHTMLを実際にブラウザで見てみましょう。

  1. エディタ上で右クリック → 「Open with Live Server」を選択。
  2. 自動でブラウザが開き、ファイルがプレビュー表示されます。
  3. HTMLを編集して保存すると、数秒後に自動で反映されます。

注意:「Go Live」ボタンが表示されない場合は、拡張機能「Live Server」がインストールされているか確認しましょう。

ファイルの保存と確認をくり返す(学習の基本)

Web制作の学習では、「書いて → 保存して → 確認して」の流れがとても大切です。

慣れてくると、Ctrl + S(保存)→ Alt + Tab(ブラウザ切り替え)でテンポよく確認できるようになります。
コードが崩れたときは、「どこでタグを閉じ忘れたか?」を確認してみましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. Go Liveが表示されません。
→ 拡張機能「Live Server」が入っているか確認し、再起動してみましょう。

Q. プレビューが真っ白になります。
→ 保存していない可能性があります。Ctrl + Sで保存して再読み込みしてみましょう。

Q. 日本語が文字化けします。
→ HTMLの<head>内に <meta charset="UTF-8"> を入れておきましょう。

では早速トレーニング開始です!

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