Webアプリケーションを作るうえで欠かせないのが「データの保存」と「管理」です。
PHPはサーバーサイド言語としてデータベースと連携しやすく、ユーザー情報・記事・商品の在庫などのデータを扱う仕組みを作ることができます。
ここでは、PHPとデータベースの基礎、そしてMySQL(データベース管理システム)の概要をわかりやすくトレーニングします。

PHPを使ってデータベースに接続してみよう(PDO / try-catch)

データベーステーブルを作ってPHPで INSERT してみよう

MySQLのSELECT文からPHPを使って一覧表示してみよう

PHPでSELECT文で読み込んで、UPDATE文で更新しよう

PHPでSELECT文で読み込んで、DELETE文で削除しよう

PHPのフォームからデータベースにデータを追加してみよう

PHPとデータベースを使った掲示板

PHPとデータベースで表示・追加・更新・削除を1ページで!

PHPでログイン機能とセッションの基礎

PHPとデータベース掲示板にログイン後の削除ボタン

PHPの新規会員登録とログイン機能

PHPとデータベース掲示板に会員登録をつけて更新できるようにしよう
PHPとデータベース
通常のHTMLやCSSだけでは、データを保存したり、変更したりすることはできません。
しかしPHPとデータベースを組み合わせることで、次のようなことが可能になります。
- 会員登録やログイン機能
- 問い合わせフォームの送信内容を保存
- ブログ記事の投稿・編集・削除
- 商品一覧や予約情報の管理
PHPは「データベースへ接続し、情報を取り出す・保存する」ための命令を実行する役割を持っています。
データはファイルではなくデータベース(DB)に保存し、必要に応じてPHPが読み書きします。
データベースとは?
データベース(Database / DB)とは、たくさんの情報を整理して保存し、必要なときにすぐ取り出せるようにした「情報の倉庫」です。
- 情報は「表(テーブル)」の形で保存される
- 表には「行(レコード)」と「列(カラム)」がある
- 大量のデータでも、条件を指定してすぐ検索できる
- 人が直接見るのではなく、PHPなどのプログラムから操作する
例えば「ユーザー一覧」の場合はこんなイメージです:
| id | name | created_at | |
|---|---|---|---|
| 1 | 山田太郎 | taro@example.com | 2025-01-01 |
| 2 | 佐藤花子 | hanako@example.com | 2025-01-10 |
このようにルールに沿ってデータを保存し、効率よく管理する仕組みがデータベースです。
MySqlとは?
MySQL(マイエスキューエル / マイシーケル)は、世界で最も広く使われているデータベース管理システムのひとつです。
特徴
- 無料で使えるオープンソース
- WordPressやECサイトなど多くのWebサービスで採用
- PHPとの相性が非常によく、セットで学ばれることが多い
- SQL(データ操作の言語)を使ってデータを操作する
SQLとは?
データベースを操作するための言語で、次のような命令を使います
| 操作 | 例(SQL) | 内容 |
|---|---|---|
| 取り出す | SELECT * FROM users; | ユーザー一覧を取得 |
| 追加する | INSERT INTO users (...) VALUES (...); | 新しいデータを追加 |
| 更新する | UPDATE users SET name='新しい名前'; | 情報を更新 |
| 削除する | DELETE FROM users WHERE id = 1; | 指定したデータを削除 |
データの追加・取得・更新・削除(CRUD)
データベースに保存された情報は、主に次の4つの操作で扱います。
この基本操作は CRUD(クラッド) と呼ばれ、Webアプリやシステム開発の土台となります。
| 操作 | 名前 | 目的 | SQLの命令 |
|---|---|---|---|
| C | Create | データを追加する | INSERT |
| R | Read | データを読み取る | SELECT |
| U | Update | データを更新する | UPDATE |
| D | Delete | データを削除する | DELETE |
以下では、ユーザー情報を保存する users テーブルを例に使いながらそれぞれ説明します。
1. データを追加する(INSERT)
新しい情報をデータベースに登録する操作です。
INSERT INTO users (name, email)
VALUES ('山田太郎', 'taro@example.com');
users:テーブル名(name, email):追加する項目VALUES (...):保存する実際のデータ
2. データを取得する(SELECT)
保存されているデータを読み取る操作です。画面への表示や検索に使われます。
全件を取得する例:
SELECT * FROM users;
特定の1人を取得する例:
SELECT * FROM users WHERE id = 1;
*は「すべての列」を意味しますWHEREで条件を指定して絞り込みます
3. データを更新する(UPDATE)
すでに保存してある情報を変更する操作です。
UPDATE users SET name = '山田花子' WHERE id = 1;
SETで変更する内容を指定WHEREをつけないと全データが書き換わってしまうため 注意が必要 です
4. データを削除する(DELETE)
不要になったデータを消す操作です。
DELETE FROM users WHERE id = 1;
- こちらも
WHEREを忘れるとテーブル内すべての情報が削除される危険があります
SQLを起動させるためにはXAMPPが必要です。
詳しくは下記のページをご参照ください!


